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虎流会会長挨拶

 
平成27年度奥州水沢42歳厄年連
『虎流会』会長 高橋 一隆

 わたしたちは、昭和49年4月2日から昭和50年4月1日までにこの地に生まれ、 平成27年に42歳の厄年を迎えます。
 地球上の日本は東北、そして岩手は水沢という地のそれぞれの家庭に運命的に生まれたわたしたちは、一年間という限られた期間に誕生し、同級生として奇跡的に出会いました。幼少期をともに過ごして思いっきり遊び、小学校・中学校を同じ学び屋で学んだ。そんな思い出は、25年経った今も鮮明に蘇ります。あれから25年の歳月が流れ、それぞれがそれぞれの人生を歩み、数えて42歳の厄年を機会に再び巡り合いました。空白ともいえる25年間を経てもなお、当時の面影や雰囲気のままに、多くを語らわずともお互いに認め合い笑顔になれるのも、あの当時に宿した友情が根底にあるからなのだと思います。
そして今、厄年連というこの地域ならではの伝統を継承するにあたり、「何のためにあるのか」「何のためにやるのか」を、わたしたちなりに模索しなくてはならないのだと思います。
 混沌とした今を、目の前のこと。子供たちのこと。地域のことや日本のこと。そして世界のことも含め、少しでも良くなればと誰もが願っているはずです。わたしたちひとりひとりに出来ることというのは、ほんの僅かかもしれません。しかし、頭でわかっていても、心がそこに伴っていなければ、その僅かなことも実現することは難しいでしょう。わたしたちが今あるのも、この地域やまわりの方々のお陰だと「感謝」をする気持ちはみんなの中にあります。
 これから厄年連「虎流会」として、同級生と共に、たくさんの時間や想いを共有し合いながら、「こころ」を一緒に育んで行けたらと思います。ひとりでも多くの同級生が、「楽しい」「参加してよかった」と思ってもらえるような会を目指し、また、そういったことを次に引き継げるように、みんなで助け合って参りましょう。


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